ナイクル7月
NFKババっち登場
トーキョーからオイル撒き散らしながらすっ飛んできて兵庫まで行ってハンバーガー食ってソッコー折り返してきてナイクル参加
どんだけタフに出来てんだNFK・・・
三重のNFKどんちゃんも
滑走路一番乗り
蒸し暑いような
でも風が湿気をさらうような
そんな7月の夜でした
だんだん数が増えてきた
車種もばらばら
ドドドッからパイーンからトコトコッまで
なんでもいいよ
適当に乗ってこいよ
一夜空けて家族サービスの人も
仕事の人も
事情はそれぞれ
適当にやろうぜ
楽しかったら来月も来なよ
俺の駐車場じゃないけどね
楽しかったらツレも誘っておいでよ
なんにもないけどね
来月は暑いだろうね
晴れるといいけど
SKE第3もやってたんだよね
みんな元気だぜ
愛知は元気だ
アスファルトとの距離が大事だよ
離れるとジジーやババーになる
距離を保つと幾つになってもいい顔してる
ベスパのオッサンみたいにね
そいえばあの人ナイクル一回も休んでない!!
しかし多いな・・
紹介が一回で終わらなくなった
つづく
ちなみに本日は絶賛営業いたします
午前だけですが・・
午後からは三重県津市の模型イベントの搬出です
明日は本来休みですがレース前なのでやってます
取り急ぎの御用の方のみ対応致します
トーキョーからオイル撒き散らしながらすっ飛んできて兵庫まで行ってハンバーガー食ってソッコー折り返してきてナイクル参加
どんだけタフに出来てんだNFK・・・
三重のNFKどんちゃんも
滑走路一番乗り
蒸し暑いような
でも風が湿気をさらうような
そんな7月の夜でした
だんだん数が増えてきた
車種もばらばら
ドドドッからパイーンからトコトコッまで
なんでもいいよ
適当に乗ってこいよ
一夜空けて家族サービスの人も
仕事の人も
事情はそれぞれ
適当にやろうぜ
楽しかったら来月も来なよ
俺の駐車場じゃないけどね
楽しかったらツレも誘っておいでよ
なんにもないけどね
来月は暑いだろうね
晴れるといいけど
SKE第3もやってたんだよね
みんな元気だぜ
愛知は元気だ
アスファルトとの距離が大事だよ
離れるとジジーやババーになる
距離を保つと幾つになってもいい顔してる
ベスパのオッサンみたいにね
そいえばあの人ナイクル一回も休んでない!!
しかし多いな・・
紹介が一回で終わらなくなった
つづく
ちなみに本日は絶賛営業いたします
午前だけですが・・
午後からは三重県津市の模型イベントの搬出です
明日は本来休みですがレース前なのでやってます
取り急ぎの御用の方のみ対応致します
フライバード復活記 その8
スタンディングした車体
ピラミッド型オレオフォークの動きも完璧だ
組み上がったシリンダーヘッド
難所の一つカムタイミング
製品には必ずあるタイミングマークが無い為プロフィールを測定した後正確なタイミングを決定した
先日シリンダーのフィン欠けについて補修したと書いたが実は組み付ける時プッシュロッドカバーが干渉することがわかった
どうやら本当に試作部品らしく一番トップのフィンは原型の時点でNGだったようで無理やりもぎとったようだ
少し削りなおし事なきを得たがこの車輌自体が試作車かどうかはさておき試作部品が多用されている個体である事は間違いない
組み上がったエンジン
オイルを入れクランキングし続けるもオイルは汲まず
オイルラインの流れの逆から大量に汲み水のように注入した結果汲み始めた
エキパイ サイレンサー共に欠品だった為手曲げ手仕事で復元した
少ない資料の中にはフィッシュテールのサイレンサーを有する車輌も確認できた
95%(?)完成
いよいよ表に連れ出し新鮮な空気を吸わせてやる
魂が再び震えだした不死鳥
オーラを放ち始めた
スタジオ撮影
土井会長と矢野社長も一緒に
生みの親の親族と本プロジェクトリーダーと共に居る不死鳥の心中は如何なるものなのだろうか・・・
後日更にお化粧が進む
リムにピンストライプをあしらい
矢野社長からの熱烈リクエストのサドルバッグ
ゴージャスさが更に際立つ
3Dプリンターによって出力したステップ
ゴムに見えるのは実は塗装である
完全復活をとげた不死鳥
1952年式フライバードAB型
明日はいよいよ完成式典である
復活のノロシをあげよう
ピラミッド型オレオフォークの動きも完璧だ
組み上がったシリンダーヘッド
難所の一つカムタイミング
製品には必ずあるタイミングマークが無い為プロフィールを測定した後正確なタイミングを決定した
先日シリンダーのフィン欠けについて補修したと書いたが実は組み付ける時プッシュロッドカバーが干渉することがわかった
どうやら本当に試作部品らしく一番トップのフィンは原型の時点でNGだったようで無理やりもぎとったようだ
少し削りなおし事なきを得たがこの車輌自体が試作車かどうかはさておき試作部品が多用されている個体である事は間違いない
組み上がったエンジン
オイルを入れクランキングし続けるもオイルは汲まず
オイルラインの流れの逆から大量に汲み水のように注入した結果汲み始めた
エキパイ サイレンサー共に欠品だった為手曲げ手仕事で復元した
少ない資料の中にはフィッシュテールのサイレンサーを有する車輌も確認できた
95%(?)完成
いよいよ表に連れ出し新鮮な空気を吸わせてやる
魂が再び震えだした不死鳥
オーラを放ち始めた
スタジオ撮影
土井会長と矢野社長も一緒に
生みの親の親族と本プロジェクトリーダーと共に居る不死鳥の心中は如何なるものなのだろうか・・・
後日更にお化粧が進む
リムにピンストライプをあしらい
矢野社長からの熱烈リクエストのサドルバッグ
ゴージャスさが更に際立つ
3Dプリンターによって出力したステップ
ゴムに見えるのは実は塗装である
完全復活をとげた不死鳥
1952年式フライバードAB型
明日はいよいよ完成式典である
復活のノロシをあげよう
フライバード復活記 その7
外装部品も勿論しあげる
今回最大(?)の難関となった基本色の決定
何故なら1952年当時はカラー写真が無く何色であったか不明なのだ
少しだけ残った塗膜は紺色 鶯色 小豆色の三色
前年度のTNは紺 翌年のACは小豆と言うことは調べで分かった
しかしこのAB型はその両方に挟まれたモデルで塗膜はどちらの色も何故か確認できた
困ったあげく矢野社長の好みの色の紺でいくことに決定した
レタリングはLOWHIDE氏の手描きによる
砕け散ったマフラーフランジのフィン
原型から製作し復元した
スプロケットも製作
425と特殊なサイズ
3Dプリンターでグリップを製作
リクロームが完了した部品群
メッキ部品は最終的には130点を超えた
ドラムシューも張替えが完了
キャブは392AMAL
392=ミクニ
意外と程度は良かったがフロートなどは私が個人的に所蔵していた物を使った
いよいよ明後日14日は完成のお披露目となる
復活記も明日で全て書ききるであろう
不死鳥との日々の幕が近づいてきた
つづく
今回最大(?)の難関となった基本色の決定
何故なら1952年当時はカラー写真が無く何色であったか不明なのだ
少しだけ残った塗膜は紺色 鶯色 小豆色の三色
前年度のTNは紺 翌年のACは小豆と言うことは調べで分かった
しかしこのAB型はその両方に挟まれたモデルで塗膜はどちらの色も何故か確認できた
困ったあげく矢野社長の好みの色の紺でいくことに決定した
レタリングはLOWHIDE氏の手描きによる
砕け散ったマフラーフランジのフィン
原型から製作し復元した
スプロケットも製作
425と特殊なサイズ
3Dプリンターでグリップを製作
リクロームが完了した部品群
メッキ部品は最終的には130点を超えた
ドラムシューも張替えが完了
キャブは392AMAL
392=ミクニ
意外と程度は良かったがフロートなどは私が個人的に所蔵していた物を使った
いよいよ明後日14日は完成のお披露目となる
復活記も明日で全て書ききるであろう
不死鳥との日々の幕が近づいてきた
つづく
フライバード復活記 その6
AB型の特徴の一つピラミッド型オレオフォーク
この部分がグリスを保持するタンクになっていた
カタログによると左右のフォークの振動を一点に集中させハンドルに衝撃を伝えないとされている
アンダーブラケットには重大な折損
この車体には車体番号が存在しない
試作車ではないかと憶測が立つがそのわりには使い込まれている
1953年に名古屋TTレースが開催された時 土井産業はTN AB ACの三台を出走させるがどれもフレームや
足回りにダメージを追って何とかゴールするも時間超過で失格となる
車体番号が無く足回りに折損があるだけで出走車輌と断定など出来るはずも無いがこのタイムマシンは
夢を見させてくれることは確かである
本来は鉄鋳物だが復元コストがかかりすぎる為独自の発想で進めていく事にした
まずディテールにしたがって展開した部品を造っていく
簡易な物だが治具に預け各座標を正確に狙う
溶接したビードを手仕事で消していく
ほぼ完成
裏側のリブもオリジナル同様再現した
後これを型に鋳造してもよいだろうが今回はこういった感じ
ブレーキペダルは延長されていた
かなりオリジナルは短いデザインなので踏みにくかったのであろう
いったん切り離して再度溶接し元のデザインに習う
ほとんど干物と化したシート
裏地が布製
キッチリ再現する
シートベースのスプリングも何本か無くなっていたので巻きなおした
完成したシート
つづく
この部分がグリスを保持するタンクになっていた
カタログによると左右のフォークの振動を一点に集中させハンドルに衝撃を伝えないとされている
アンダーブラケットには重大な折損
この車体には車体番号が存在しない
試作車ではないかと憶測が立つがそのわりには使い込まれている
1953年に名古屋TTレースが開催された時 土井産業はTN AB ACの三台を出走させるがどれもフレームや
足回りにダメージを追って何とかゴールするも時間超過で失格となる
車体番号が無く足回りに折損があるだけで出走車輌と断定など出来るはずも無いがこのタイムマシンは
夢を見させてくれることは確かである
本来は鉄鋳物だが復元コストがかかりすぎる為独自の発想で進めていく事にした
まずディテールにしたがって展開した部品を造っていく
簡易な物だが治具に預け各座標を正確に狙う
溶接したビードを手仕事で消していく
ほぼ完成
裏側のリブもオリジナル同様再現した
後これを型に鋳造してもよいだろうが今回はこういった感じ
ブレーキペダルは延長されていた
かなりオリジナルは短いデザインなので踏みにくかったのであろう
いったん切り離して再度溶接し元のデザインに習う
ほとんど干物と化したシート
裏地が布製
キッチリ再現する
シートベースのスプリングも何本か無くなっていたので巻きなおした
完成したシート
つづく
フライバード復活記 その5
フライバードってどんなバイク?って思うでしょ
今日は歴代モデルを年表形式で御紹介します
まずメーカーである土井産業は1944年に名古屋市中区で創立されました
現在は弊社と同じ愛知県小牧市に位置します
1951年バイク産業に着手します
コレが記念すべき初期モデルTN
ガーターフォークにオープンロッカーと全時代的です
OHV142cc
1951年まだバイクメーカーは乱立しておらず黄金期を向かえる前です
それにしても少し古臭いイメージです
それもそのはず
翌年にはAB型が発表されます
TNはABの布石のようなモノだったのでしょう
数ヵ月後にはここまでモダンなバイクを造り上げたのです
1952年式 AB型の登場です
パンフレットも超モダンです
満を持して登場したAB型はPRも含め素晴らしくスタイリッシュでした
これは偶然私が個人的に所蔵している当時の原本
この仕様書は今回の復元に大いに役立ちました
事細かに特許出願事項について書かれています
この写真に違和感を感じました
どうやら写真を掲載する時180度方向を間違えたようです
実際は転地逆転が正解
そして翌年220ccまで排気量を増大したAC型が登場
ベルクランク式と言われるリアショックを有します
この年開催された名古屋TTレースにTN AB ACの三台が出走しますが残念な結果となります
名古屋TTに関しては面白い記事が書けそうなのでまたの機会に
翌54年はモデルチェンジは無くAB ACの併売がつづき更に翌年1955年AD型が登場します
250cc 12HP
前年度より近畿をはじめ全国に販売店を持つフライバードでしたがこの頃既に売上は激減
静かに下降が始まります
1956年 AE型が登場
まさかの2サイクル
125cc 6HP
この頃既に迷走がはじまっています
OHV でそれなりの排気量を有しゴージャスだったイメージから一転します
私の手元にある当時の土井産業のエンジニアのメモ書きの内容からも深刻な状況がうかがえます
ですがそれは土井産業だけの事ではなく各バイクメーカーが造っては消えていった年代なのです
当時愛知県で80社近くメーカーが乱立したと言われていますが現在はバイクメーカーなど一社もありません
1956年最終モデルであるET型登場
250ccOHCとかなり奮闘し現代的な物に仕上がったのですがこの年をもって土井産業はバイク産業から
撤退します
瞬く綺羅星達の一つであったフライバード
しかし不死鳥は蘇りました
つづく
今日は歴代モデルを年表形式で御紹介します
まずメーカーである土井産業は1944年に名古屋市中区で創立されました
現在は弊社と同じ愛知県小牧市に位置します
1951年バイク産業に着手します
コレが記念すべき初期モデルTN
ガーターフォークにオープンロッカーと全時代的です
OHV142cc
1951年まだバイクメーカーは乱立しておらず黄金期を向かえる前です
それにしても少し古臭いイメージです
それもそのはず
翌年にはAB型が発表されます
TNはABの布石のようなモノだったのでしょう
数ヵ月後にはここまでモダンなバイクを造り上げたのです
1952年式 AB型の登場です
パンフレットも超モダンです
満を持して登場したAB型はPRも含め素晴らしくスタイリッシュでした
これは偶然私が個人的に所蔵している当時の原本
この仕様書は今回の復元に大いに役立ちました
事細かに特許出願事項について書かれています
この写真に違和感を感じました
どうやら写真を掲載する時180度方向を間違えたようです
実際は転地逆転が正解
そして翌年220ccまで排気量を増大したAC型が登場
ベルクランク式と言われるリアショックを有します
この年開催された名古屋TTレースにTN AB ACの三台が出走しますが残念な結果となります
名古屋TTに関しては面白い記事が書けそうなのでまたの機会に
翌54年はモデルチェンジは無くAB ACの併売がつづき更に翌年1955年AD型が登場します
250cc 12HP
前年度より近畿をはじめ全国に販売店を持つフライバードでしたがこの頃既に売上は激減
静かに下降が始まります
1956年 AE型が登場
まさかの2サイクル
125cc 6HP
この頃既に迷走がはじまっています
OHV でそれなりの排気量を有しゴージャスだったイメージから一転します
私の手元にある当時の土井産業のエンジニアのメモ書きの内容からも深刻な状況がうかがえます
ですがそれは土井産業だけの事ではなく各バイクメーカーが造っては消えていった年代なのです
当時愛知県で80社近くメーカーが乱立したと言われていますが現在はバイクメーカーなど一社もありません
1956年最終モデルであるET型登場
250ccOHCとかなり奮闘し現代的な物に仕上がったのですがこの年をもって土井産業はバイク産業から
撤退します
瞬く綺羅星達の一つであったフライバード
しかし不死鳥は蘇りました
つづく
フライバード復活記 その4
1952年式AB型
前年のオープンロッカー式のTNから比べかなりの進化を遂げている
密閉式のロッカーを採用しサクション式オイルポンプと言う独自の圧送方式に特許を出願した
美しいデザインのタイミングカバー
前年度同様の排気量142cc
特許出願の打刻
いろいろ調べるうちにこの次の年の1953年式AC型も同様に特許出願が何件か申請されている
翌年は真鍮製のプレートをリベット留めしそれに記載される
クランクケース下部がオイルタンクである
アルミ製クローズドロッカー
クランクケース内のピストン下降圧力により押し出されたオイルが外部オイルラインを経由してくる
フィン欠けあり と思って後に修繕したが裏にはまる事となる
その記事は後程
一番上に写っている物はギア式のオイルポンプ
腰下の潤滑は全てこれが行う
サクション式というのは腰上に関してのみ作用している
タイミングマークが一切無い
鋳鉄製 エキゾーストツーポートのヘッド
なんとヘッドに鋳造時のムラなのか虫食い穴がありポートに貫通している箇所がある
深刻な状況に頭を抱えた
本当に市販車なのかと思える出来で試作車の可能性が高くなる
ケースのマッチングナンバーは15
普通で考えれば15個目
クランクの肉抜きやコンロッドの肉抜きに注目して頂きたい
ローラーベアリングを交換
芯出し振れ取り工程
つづく
前年のオープンロッカー式のTNから比べかなりの進化を遂げている
密閉式のロッカーを採用しサクション式オイルポンプと言う独自の圧送方式に特許を出願した
美しいデザインのタイミングカバー
前年度同様の排気量142cc
特許出願の打刻
いろいろ調べるうちにこの次の年の1953年式AC型も同様に特許出願が何件か申請されている
翌年は真鍮製のプレートをリベット留めしそれに記載される
クランクケース下部がオイルタンクである
アルミ製クローズドロッカー
クランクケース内のピストン下降圧力により押し出されたオイルが外部オイルラインを経由してくる
フィン欠けあり と思って後に修繕したが裏にはまる事となる
その記事は後程
一番上に写っている物はギア式のオイルポンプ
腰下の潤滑は全てこれが行う
サクション式というのは腰上に関してのみ作用している
タイミングマークが一切無い
鋳鉄製 エキゾーストツーポートのヘッド
なんとヘッドに鋳造時のムラなのか虫食い穴がありポートに貫通している箇所がある
深刻な状況に頭を抱えた
本当に市販車なのかと思える出来で試作車の可能性が高くなる
ケースのマッチングナンバーは15
普通で考えれば15個目
クランクの肉抜きやコンロッドの肉抜きに注目して頂きたい
ローラーベアリングを交換
芯出し振れ取り工程
つづく
フライバード復活記 その3
発掘当時のホイール
リムは手持ちの資料を見ると引っ掛け式と現在の物と二種類あったようだ
時代の狭間だったようだ
国産初と言われているテーパーローラーベアリング採用のハブ
リアドラム関係の部品群
ドラムとハブの溶接はクラックあり
スポークのフランジは別部品である
誇らしげにエンブレムがあしらわれたホーン
AB型の最大の特徴ピラミッド型オレオ式フォーク
この部分がグリスタンクを兼ねている
フォークの振動を一点集中させハンドルに不快な振動を伝えない目論見であった
アンダーブラケットには重大なクラックの補修があった
つづく
リムは手持ちの資料を見ると引っ掛け式と現在の物と二種類あったようだ
時代の狭間だったようだ
国産初と言われているテーパーローラーベアリング採用のハブ
リアドラム関係の部品群
ドラムとハブの溶接はクラックあり
スポークのフランジは別部品である
誇らしげにエンブレムがあしらわれたホーン
AB型の最大の特徴ピラミッド型オレオ式フォーク
この部分がグリスタンクを兼ねている
フォークの振動を一点集中させハンドルに不快な振動を伝えない目論見であった
アンダーブラケットには重大なクラックの補修があった
つづく
フライバード復活記 その2
2016年2月大雪の為 山陽自動車道が使えずやむなく四国を経由して九州某所より車体を持ち帰った
誕生の地 愛知に帰ってきたフライバード
すこしホコリを掃ってディテールを確認する
ここにも特許出願とある
車体は茶色・・ではなく錆び・・・
タンクはプライマーが吹かれている事から一度誰かが再生を試みた事が窺える
所々オリジナルと思える塗膜が残る
さあいつまで眺めていてもしかたないので復活に向けた作業開始!!
プライマリーカバーは誇らしげにFLYBIRDのロゴがあしらわれているが破損がある
下側がごっそりと欠損
オリジナルをマスターに欠損部を継ぎ足した物をアルミ鋳造で復元
良い仕上がりだ
つづく
誕生の地 愛知に帰ってきたフライバード
すこしホコリを掃ってディテールを確認する
ここにも特許出願とある
車体は茶色・・ではなく錆び・・・
タンクはプライマーが吹かれている事から一度誰かが再生を試みた事が窺える
所々オリジナルと思える塗膜が残る
さあいつまで眺めていてもしかたないので復活に向けた作業開始!!
プライマリーカバーは誇らしげにFLYBIRDのロゴがあしらわれているが破損がある
下側がごっそりと欠損
オリジナルをマスターに欠損部を継ぎ足した物をアルミ鋳造で復元
良い仕上がりだ
つづく