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凝縮の美学

INAXギャラリー名古屋で開催中の凝縮の美学展に行ってきました。

心の底から感動しました。

フルスクラッチの名車の模型が展示されています。

直径10ミリ程度だと思うんですがワイヤーホイールのスポークを一本ずつ編んでる。

こっちのシャシーはチャンネルをリベットで留めてある。

35はボディのワイヤリングのワイヤーまで再現されてる。

小人が存在して仕事しているとしか思えん。









SS100はシリンダーやヘッドのフィンまで一枚一枚再現されている。

一枚ずつ積層するらしい。

ゆってもあんた9分の1スケールだよ!

やっぱ小人がいるんだって。



フェンダー

完全に板金を熟知してないとできないよ。コレ。

すげーな!小人。

ネラ ア カーの木型。



jaguar typeD

ショートノーズ

すごすぎる~!!

356

この人達からすればどーか解らんけどシートや内張りの素材にビックリした。

本物やん!

コレも小人の仕業か。



このウッドボディ0.8ミリの板をボディに張りそれを0.5ミリまで研磨して0.2ミリのピンを13000本埋め込みなめらかになるまで磨いたそうだ。

気が遠くなる



アルミのインナータンクのリベットの表現が小人の存在を確信させる。

コールドキャストで作った型を

真鍮版におしつけ

切り出してハンダで仕上げてある。

ウインドシールドの型

コレの作者はこの作品は1000万でも手放さないと言ったそうな。


ごちそうさまでした。

心から感動致しました。
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