官能的であれ
ある日インジェクションの誰でも320キロ出せるというマシンに乗った
旧車バカにありがちな偏見は私には無いので
しかし何だろうこの虚無感は・・・
真っ逆さまに落下していきながらさらに加速していく感じは速いことは速い(いやまじで)
でも何もないんだ
例えるなら「サァー」って感じ・・分かりにくいか・・まあいいや
とにかく官能的じゃない
そう官能的じゃないとダメだろ
モーターになろうがインジェクションになろうが否定してはダメだけど官能的じゃなきゃ
ダメダメだろ
バイクが売れない昨今
こりゃしゃーねーって思ったね 売れなくて当たり前
機械が優秀なのは良いことだけど遊びの乗物から官能的な部分を無くして絶対性能にのみ振るってのは開発したエンジニアが童貞としか思えない
エンジンや脚との語らいの時間
大切なのはそこで
通勤車やファミリーカーにあてはめろとは言わん
しかし楽しみで乗る乗り物が楽しくないってのはいかんだろ
メーカーのエンジニアさんに言いたい
せめて2次元でなく3次元の官能を知ってから物作っておくれよ